キャンピングカーで旅しながら仕事するのが夢

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私は車中泊旅が好きだ。
かれこれ25年のキャリアになるが、その割にスキルがさっぱり向上していない。
車中泊の達人なんか見てると、軽自動車の荷台に手作りの小屋を載せて自作キャンピングカーにしてる猛者とかいる。

私は手先が不器用な上、極度のめんどくさがりやなので、そこまで出来ない。
しかし、やりたいな、という願望がある。
能力と行動力が全くついていっていないのである。

今の時代、モバイル機器は当たり前のように普及した。
Wifiのネット網も凄まじい。今年、北海道・東北の車中泊旅に行ったが、あの羅臼でもWimaxが通じたのには驚いた。
8年前行ったときはガラケーだったにせよ、まだdocomoしか通じなかったのに。

16年前に初めてノートパソコンを手に入れたとき、クルマに積み込んで使うことの快適さに感動し、これからはアウトドアでPCを使う時代だ!と夢を膨らませていたが、まさしくその通りの時代になった。

携帯はスマホになって自由度が一気に拡大し、更にタブレットが普及してモバイル機器の幅が広まった。
私はこのブログの絵もタブレットで描いている。

かつては板タブレットで画面を見ながら手元でペンを走らせるという方式で97年のMac時代からPCで絵を描いていたが、いずれ来ると思っていた液晶タブレット時代が到来しているのである。

紙の代わりに液晶画面でペンで自由自在に描け、消せる。
まさに夢のモバイル時代である。

そうなると、旅という趣味を持っているからには、もう旅をしながら仕事をする、という今までの妄想が一気に現実の夢へとなっていく。

問題はそういう仕事を一つもゲットしていないということだ。
それが最大の問題なのだが。

キャンピングカーも随分、お値打ちになった。
百万円台のも中古市場で出回っている。

これは今、車中泊がブームを通り越して、文化になりつつあるという表れでもある。
遊び上手な団塊の世代が引退し、有り余る資金でキャンピングカーを購入し、全国を自由気ままに走り回っているのだ。

今年旅した時も出会って話した世代の殆どが団塊の世代だった。
一年の半分を北海道で車中泊して過ごす、という人もいた。

キャンピングカー内で夜、ブログをアップし、昼間は旅を楽しむ。そんなスタイルの人もいた。
これが私の理想の仕事スタイルなのだ。

しかしいくら百万円台まで下がったとはいえ、おいそれと私のような非正規社員という経済力のない人間が手が出る値段ではない。
今車中泊に使用しているクルマはモビリオスパイクである。
このクルマは「走る秘密基地」と言われているぐらい、コンパクトな外見に似合わず、車内は広い。

後部座席を前に倒し、荷室をフラットにして就寝スペースを取るというタイプである。
ただ、広いとは言ってやはり仕事をしようとなると、かなりキツイ。
とてもじゃないが、相当知恵と技術を使って車内をカスタマイズしないと、そこで文章を打ちこんだり、ましてタブレットで絵を描こうなんてかなりの難関である。

モビリオスパイクはもう発売が終了して10年になるし、タイヤの型も新しく製造されていない型なので、もう今回限りでサヨナラする可能性が高い。
次はというと、「その時は大富豪になってるから当然キャンピングカーだぜ!」と大声で言いたいところだが、現実問題としては軽のワンボックスにするつもりだ。

軽は長時間ドライブだとどうしても疲れるイメージがあったのと、ターボがないと走りも相当きつそうだったからこれまで敬遠していたが、コスパから行ったらやはり軽だろう。ただ単に税金が安いというだけでなく、タイヤ代も大幅に削れる。諸経費全体が安くなるのだ。

問題は中古車市場。決して安くないのだ。
中古車の相場は人気と比例するため、人気がある軽自動車はおのずと割高になってくる。
モビリオスパイクの何が魅力だったか、というと値段の安さにもあったのだ。かなり穴場の車種で、今回も20万円台で購入した。

税金や部品代が軽より高くても、購入費が抑えれれば、ほぼトントンなのだ。
それと燃費もいい。走り方次第で大きく変わるが、最高で約300㎞走ってリッター22だったこともあった。
上り坂にはかなり弱いから、延々と信号がない平坦な道を時速50㎞ぐらいで走るというかなり限定された条件ではあるが。

いずれはキャンピングカー!である。
が、そのキャンピングカーでも様々なタイプがある。
一般的なイメージは、小型トラックを改造したキャブコンであろう。これが最も見かけるタイプだ。

次にミニバンやワンボックスタイプをベースとしたバンコン。
そしてマイクロバスを改造したバスコンなどがある。

私としては普段でも街乗りできるバンコンが理想だ。
だがキャブコンでも軽トラをベースとしたコンパクトタイプなら、街乗りも出来ないこともない。かなり目立つが。

その目立つというのも、不安要素はある。やはり防犯だ。
私は幸い、地味でボロボロのモビリオスパイクなので、犯罪めいた被害は今のところ全く経験ない。

だが、如何にも金持ちであるイメージのキャンピングカーだと話は別だ。
防犯に充てる費用もまた見込んでおかなければならないから、やはりこれを買うとなると一気にコストアップする。

それだけの経済力を身に着ける方が先決なのは言うまでもない。
こうしてブログを書き、少しでもイラスト等で仕事が発生してくれればそれが一番なのだがね、哀しいが今のところはまだまだだ。

正月の朝日新聞に、キャンピングカーで仕事する人の特集が組まれていた。
だが見てみるとその人は実際は東京に住んでいて、そのキャンピングカーは東京の駐車場に停めてある。
で、そこから東京の仕事場に通っているというから、結局は住まいがキャンピングカーになっているだけだったという話。
特に旅をしながら仕事をするようなスタイルがメインではなさそうだった。

Webを利用して旅をしながら仕事をする。
それだと場所に縛られない。
これは21世紀の新たなビジネススタイルになるかもしれないな。

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