老後資金を貯めていかねば!

「老後2000万円必要」議論が白熱して久しい。
私は非正規社員で厚生年金未加入期間も結構あるので、老後まともな人生を歩めるなんてほぼ諦め状態であったのだが、正規社員で厚生年金フルに払っているのにも関わらず支給年齢が70歳以降になる、支給額も大幅減額になるとなると彼らも黙ってはいないだろう。

これだけ約束を反故にしながら誰も責任を取らない。
国という最も信頼性の高い組織がこれなのだから、もう何を信用していいのかわからない。
国債だっていつ約束を反故にされるかわからないから怖くて投資できたものではない。

大体、単純な算数で年金が破綻することなんか誰でもわかっていたのだから、何故もっと早く具体的な対策を練らなかったのか、否、敢えて放置していたのか。
資金を株で運用なんて、素人的には信じられない。株なんて負ける確率の方が高いのだから。

国に対して怒りは山ほどあるが、弱者が巨大な組織に怒ったところで向こうは何も感じない。
というか、日本国民が大好きな言葉「自己責任」時代に完全に突入である。
私ら負け組に対しては自己責任という言葉をルンルン気分で使いまくるのに、いざ自分達に火の粉が降りかかると自分達に対して「自己責任」という自責の言葉は使わない。
それが大衆である。

生まれた時代が悪かった、これも実力だ。
ならばもう貯蓄できるだけして、出来るだけ多く実りのある人生を送ること。
これに尽きる。

私は独身だし、人付き合いも下手なので交際費は殆ど使わない。
なので旅に出なければ、出費は殆ど日々の食費や晩酌代ぐらいしかない。
そうするとカネは自然と貯まる。

日本人は冠婚葬祭や交際費にも多額の浪費をする習慣が根強い。
節約が可能なのに関わらず、敢えてそうしない人が多い。
そして家、クルマ。
これらにも惜しみなくカネを使う。

だから経済は回っているのだから、カネを使う人に感謝しつつ、これでは貯蓄は難しいだろうという人はかなりいるのだろうなと想像する。

景気は良くしたいからカネを使ってくれ。だけど貯蓄をしなければ老後は厳しいよ。
こんな矛盾したことをお上は言っているのである。

他人の心配なんてしている余裕は私にはない。
私が今、やれることは可能な限り貯蓄額を増やすことだ。
そのためには投資も勉強しなければならない。

「カネを貯める一番の方法は使わないこと」と確かひろゆき氏がほざいていた覚えがあるが、それも収入があるという前提でのこと。
非正規社員はいつ、収入が途切れる状況になるかわからない。
だから今ある貯蓄のうち、生活に必須な額以外は投資に回し、運用していくことも考えねばならない。

私が今考えていることは、配当金狙いの長期株保有方式の投資だ。
仮に貯蓄が1000万円だとすると、半分の500万円を長期投資する。
配当利回りは6%以上のところを狙い、分散投資する。

調べてみると、ベトナム株の配当利回りが何と30%ぐらいと凄まじく高いそうだが、その情報も4年ほど前のもの。
今はベトナム株のバブルも弾け、率は下がっている。今は高くても20%弱ぐらいみたいだ。
しかもまだまだ発展途中の不安定な国なので、株価が乱降下する危険がある。
その意味でもベトナム株はちょっとした博打要素が高いみたいだ。
ちゃんと調べないと、倒産する企業もあるかもしれない。
そうなったら長期保有どころじゃなくなるので、慎重に調査して投資しなければならない。

配当狙いの長期保有を優良企業で行い、株価が下がってもそこは我慢して行動は起こさない。
資金があれば株価が下がったら更に追加投資するのがいいみたいだが、こちとらそんな余裕はない。

株価が下がっている時はひたすら我慢して塩漬けし、上がった時にそのまま保有する方がいいのか、それとも配当狙いでそのまま塩漬けにしておくかの判断が重要そうだ。
どちらにしても、倒産や上場廃止の可能性は極めて低い企業に投資しなければならない。
そこが素人の投資の難しさ。情報量や判断力などが低すぎるからだ。

今、ゴーン問題で大きく揺れている日産自動車が配当利回りが約7%。
素人的には大きな魅力なのだが。
日産自動車ほどになれば、まず倒産や上場廃止のリスクは極めて低いだろう。
東芝みたいな大企業もこうなってしまう時代だから、楽観は禁物だが、私は日産はねらい目だとは感じている。

1000万円投資すれば、70万円の金利が付くのだ。
ただ、株価がどれだけ変化するかで資産状況も変わってくるが、上記のように下がった時は塩漬けと決めておけば、売らなければ損することはない。
そういう心づもりで一度投資を勉強してみようかと思っている。

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