ロスジェネが幸せになる方法

先日、40~64歳の「ひきこもり中高年者」の数が推計約61万3000人という記事をアップしたが、安倍総理が3年間、❝氷河期世代❞を支援すると発表した。

しかし、具体像が未だにわからない。
しかも3年って期限付きで?
氷河期世代に私ら団塊ジュニアは入っているのだろうか??

私(72年度生まれ)は、バブル崩壊後の悲劇を請け負った第二回目の年代である。
70年度生まれまでは、バブル崩壊の影響が時間差でギリギリまだ来なかったのだ。
71年度生まれから、急に就職活動が恐ろしく難易度が上がり、そして私の年代が更に悪化した。
というか、その後好転せずずっと失われた何十年が続いていた。

人手不足なのに外国人を呼ぶと言う。氷河期世代がいるのに?という反発の声に無理矢理動き出した感があるな。
しかし、団塊の世代の次に多い我々団塊ジュニア、そして氷河期世代を入れたら相当の人数になる。
その世代を❝見捨てる❞って、日本国は大丈夫なのか?と言いたい。

私個人は消えても普通に日本は回っていくだろう。
無論、地球も何もなかったように回っているだろう。

だが、これだけの人数がどうにもならなくなったら、地球は回っても日本財政は回って行かないはずだ。

具体的にどのように支援してもらえるのか?
消費税や東京オリンピックとの関連は如何に??

最近巷でちらほら見かけるベーシックインカム。これを政府はどのように位置付けているのか。
検討の余地があるのか。それともそんなばら撒きは全く論外とも?

私の立場はもちろんベーシックインカムはもろ手を挙げて大賛成だ。
人間、まず生きていく為の基礎は必須だ。

だが、思ったこと。
生活保護は、人間を堕落させる危険がある。というか、働かずにカネが手に入るシステムは危険も伴う。

それは私みたいな自分に甘いタイプの人間だ。
非正規社員で特殊スキルも持たず、使える資格も持っていないタイプはコツコツと正しい方向の努力が出来ないタイプが多いと個人的には思う。

誰かに縛られなければ、努力しない、苦労しない。
誰にも起こされなければずっと寝ているタイプだ。

人間、何かに強制されるから苦しいこともやらざるを得ないことが多い。
仕事、会社とはまさにそういうことだ。

フリーで誰にも縛られず努力出来る人は無条件に尊敬する。
そういう人も、生活の為にカネが必要だから、それが本人を縛り付けているのだが、それでもハードルは会社員よりも高い。

私も安易に漫画やイラストで何とかフリーでやりたいな、なんて軽く考えていたが、これをカネにして生活するのはとてつもなく大変だ。
それは改めてブログを書いていて痛感した。
頭でわかっていても実際動いてやろうとしない限り、身体でわからないのだ。

そういう意味でもベーシックインカムは、条件付きが理想だと思う。
つまり、お金を出す代わりに、何か活動報告を義務付けるのだ。

それはボランティア活動でもいい、そして創作活動でもいい。
どんな活動をどれだけやりました、やれなかったら理由を申告しなければならないとか。

つまり、何もしないでカネをばらまくのではなく、活動を義務付けることが大切だと感じた。
私みたいなタイプなら、作品を何か作り、その結果どうだったか。
これは何を意味するかというと、起業意識やスキルを植え付けることにもつながるのではないか、と。

日本はまだまだ会社に行って給料をもらう、というスタイル以外ではカネを稼ぐことは出来ない人が大半だ。
それは起業はやり方もわからないし、そういう方向に気持ちもいかない。ましてリスクは大いにある。

失業手当でも、起業を目指しているなんて言えないルールになっているのだ。
日本は起業するのに全く社会基盤が整っていないのである。

なので私は月5万円でもいい。活動義務付のベーシックインカムを検討してほしい。
それが我々ロスジェネ世代、氷河期世代の最後のお願いの叫びだと言っていい。

自己責任と罵るのはいくらでもしてもいい。
ただ、このままだと間違いなくこの国は、沈没する。

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